瑞江の歯医者 こうち歯科江戸川一丁目

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自家歯牙移植

Tooth Autotransplantation

自家歯牙移植

自家歯牙移植とは、歯を抜かなくてはならない、もしくはすでに抜いてしまっている部分に親知らずやお口の中で機能していない歯を用いて埋めなおし、機能させる治療法です。
移植したとしても、天然歯には歯根膜というクッションがありますので、より自然な感覚を得ることができる上に、周囲の歯の保存という点でも優れています。
ブリッジやインプラントとは異なり、自分の歯を利用する治療です。
ただし、移植可能には条件がありますので、精密な診断が必要です。

自家歯牙移植のメリット・デメリット

メリット
  • 歯根膜の存在
  • 周囲の歯や歯周組織に影響が出にくい
  • 若年者にも適用できる
  • アレルギーがない
デメリット
  • 条件を満たした歯がないとできない
  • 生着しないリスクもある
  • 年齢により治療成功率が異なる
  • 移植後に固定・神経の治療・被せ物を行う

歯牙移植とインプラントの違い

自家歯牙移植 インプラント
費用 保険適応できる 約450,000円
治療期間 1〜2ヶ月ほど 3〜6ヶ月ほど
代わりの歯の必要性 自分の歯を使用 人工歯根(チタン)を使用
骨との関係 骨幅や高さが必要 骨幅や高さが必要
歯茎との関係 歯茎と親和しやすい 必要により歯茎の移植行う
年齢制限 年齢の上昇で予後不良 特記事項なし